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ケモノガリ(2) ★★★☆
 1巻に比べて登場人物も絞られて、お話の自由度も高くなったせいか、より読みやすく、エンタメ性が増した気がするケモノガリ第2巻。3人の娯楽提供者との戦いがそれぞれあっという間についてしまうあたりは、アクション小説としてちょっともったいない感じもしますが(舞踏蜘蛛との戦いなんか特に)、今回の構成を考えると、それも致し方ない部分はあるかな。シャーリーのとある台詞を伏線に、最後にどんでん返しはあるだろうと想像はしてたんですが、ちょっと予想の上をいかれた感じです。299Pのイラストのインパクトには、正直吹かざるをえないw
 加えて、今回は物語の雰囲気をスポイルしない程度に、ラブコメ描写が散りばめられていたのが良かったと思います。簡潔に書くと、グレタかわいいよry
| 本 ★★★★ | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ケモノガリ ★★★

 旅行先の異国で事件に巻き込まれ、血なまぐさい殺し合いの渦中に身を置くことになってしまった少年──というコンセプトは、Phantomに通じるものがありますが、この作品はPhantomのように少年が殺人者として育てあげられてゆく訓練シーンは一切なく、いきなり主人公が殺人機械として最適化し殺しまくるという点に大きな特徴があるように思います。テロリストがジャックしたビルに「偶然」マクレーン刑事がいたように、シージャックした戦艦に「偶然」ライバック兵曹がいたように、この作品はどちらかというとダイ・ハードや沈黙の戦艦に類似するコンセプトのお話という感じがしますね。修学旅行先の東欧の小国で、人狩り(マン・ハント)の標的になってしまった高校生たち。しかし財力も権力も暴力も持った人狩りクラブの人間たちはやがて思い知ることとなる。彼らの標的となった無力な高校生たちの中に、人知を超えた「人殺しの才能」を眠らせた少年がいることを。──これは、そんなお話。
 そういった意味ではこの作品は実にアクション映画的なエンターテイメントに徹している感じで、ひたすら殺戮に次ぐ殺戮、化け物じみた戦闘力を持った者同士の、殺し合いに次ぐ殺し合い(もちろん、その中のワンポイントとして、ヒロインとのやり取りや、生き残りのクラスメートとのドラマもありますが──)に終始しているのは、最後までコンセプトがぶれない感じで、良いなと思いました。ただ個人的には生き残りのクラスメイトたちにもう少し筆を割いて、もう少しキャラクターを掘り下げて欲しかった気はするかな。もちろん触れられてないわけではないんですが、彼らがどういうキャラで、どういう人間関係を築いていて、というのを理解する前に退場してしまうので、どうもなんとなく、「その死」が軽く思えてしまう部分があったような気がします。ただまあ、この作品はクラスメイトたちが力を合わせて脱出する物語ではなく、前述したように巨大な組織にただ一人立ち向かう殺人の天才、のお話なので、あえてそういう部分はカットしたのかもしれないですね。そういう意味では、楼樹以外で掘り下げられるべきは(立ちふさがる敵を除けば)ヒロインたるあやなひとりで良いのかもしれないな、と思ったりします。主人公もたいがいチートですけど、あやなのハートの強さも、ちょっと凄いよなあ…。

| 本 ★★★ | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |