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睦月堂工房

Strawberry,Orange-kiss,Remon-yellow
ソードアート・オンライン(9) アリシゼーション・ビギニング ★★★
 これまでのエピソードに比べると、ちょっと毛色が違う雰囲気。現実世界でのキリトさんが大変なことになってるというのもそうだけど、主舞台となる仮想世界のあり方が今までのVRMMOといったゲーム的なものから、「世界のシミュレーション」といった方向にシフトしているあたり、一線を画してる感じを受けます。性格や思考だけでなく、より色濃い「人生」を与えられたNPCたちもそうだし、序盤のレベル1キリトさんも、「プレイヤー」ではなく明確にこの仮想世界を生きる一人として組み込まれている感じで、その記憶との齟齬、中盤からの展開と合わせて考えると、今後は今までのシリーズ以上に、仮想現実に一歩踏み込んだ物語になっていきそうな気配がありますね。
 しかしどんな世界に行ってもキリトさんの一級フラグ建築士ぶりは健在なのだった。まさに天職。
| 本 ★★★ | 01:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 降臨、蒼海の覇者 ★★★
 のっけから水着イラストが飛び込んできて「これはお色気回の予感!」と思いきや、今回もアクションとバトルがふんだんに盛り込まれた賑やかな内容。ドタバタの裏で十六夜と飛鳥のルーツが垣間見えるような描写もあって、そろそろ大きく物語が動いていきそうな気配もありますね。今まで向かうところ敵なし状態だった十六夜にもついに格上の相手が現れたり(まあ白夜叉もそうだといえばそうなんでしょうが)、黒ウサギとのラブコメ(?)もさりげに増量されてたりで、今回も楽しく読めました。次の表紙は……ペストだったりするのかな。
| 本 ★★★ | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
天使の3P! ★★★
蒼山 サグ
アスキー・メディアワークス
---
(2012-06-08)

 ロリラノベ街道をトップギアでひた走るサグ先生の新シリーズは、移転寸前の児童施設を舞台にしたバンドもの。ロウきゅーぶ!が体育会系なら今度は文化系でロリラノベを出そうなんて話が編集部であったのかどうかは定かではないですけど、1巻の手応えとしては、読者のニーズ(まあ八割方作者の欲求の発露なのかもしれないですが)に過不足なく応えた印象で、良い立ち上がりなのではと思います。
 人数の多寡、性格の違いはあれど、キャラの相対関係というか立ち位置がロウきゅーぶ!とかなり似通ってる感じなのは、目新しさよりも取っつきやすさを優先した結果なのかな。(目立った変更点は主人公に妹がいる、というくらいのような)ともあれ、適度なラッキースケベを随所に挟みつつ、分かりやすいストーリー展開に終始し、主人公である響と潤たち3人のヒロインにそれぞれ成長を感じさせるラストを用意してくれてるあたり、さすがの安定感と思います。ただ、くるみのキャラが強すぎたせいか、潤たちのキャラがちょっと薄い(ひとりひとりとの絡みも、まだ少ないので)かなと感じた部分もあって(*1)、そのあたりの掘り下げは、今後の展開に是非とも期待したいところです。

(*1)特に不動のセンター智花と比べて、表紙を飾っている割に潤のキャラ(と響との関係性)が弱いような。
| 本 ★★★ | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(6) ★★☆
 姫小路兄妹や寮メンバーの日常、そして秋子とアナスタシアの出逢いを描いた短編集。秋人の視点からはどこかネジの外れたように見えていたアナスタシアの言動も、実はテンパった末での迷走なのだったと思うと、妙に可愛く思えてきますね。表紙のイラストが最後のエピソードと上手くリンクしていて、このあたりの演出はラノベならではだなと思います。短編集だけに物語的な進行はあまりなく、特濃カルピスを水で少しずつ薄めながらちびちび飲んでいくような作り(*1)になってるのは相変わらず。メガネのエピソードでさりげなく立ったギンの字とのデートフラグは、次巻あたりでちゃんと回収されるのかな?

(*1)日常系萌えラノベ、というジャンルがそもそもそういうスタイルになりがちではありますが。
| 本 ★★★ | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ギフテッド(2) ★★☆
二丸修一
アスキー・メディアワークス
¥ 704
(2012-05-10)

 エルが弥助への恋心を自覚し、なんだか対抗馬になりそうな新ヒロインも登場して──とラブコメ的に妙にテコ入れが入った感のあるギフテッド第2巻。今回は中東の架空の小国を舞台にしたビッグマネー入り乱れる選挙戦。意中の候補者を大統領に押し上げた者が勝利を得る──という展開なのだけど、「策謀に満ちた天才たちのゲーム」というアオリはどこへ…、というくらい後半は愛と、そして友情・努力・勝利といった展開になるので、読んでて思わず吹き出しそうになりました。1巻も外連味がありそうで、意外にストレートな話の持って行き方だったので多少はそういう展開も想像はしてたんですけど、それにしても後半のジュニアさんはちょっときれいすぎてなんだかムズムズしますw
 それはそうと、次のエピソードでは弥助のパートナーを外れるみたいだし、綾芽はあんまりヒロインという感じがしないですね。(重要な立ち位置のキャラではありますが)ラブコメ的にはやっぱりエルがヒロインという位置付けなのかな。しかしエルは11歳、新ヒロインのアイシャも同じく11歳、電撃ヒロインのロリ化の波がここにも……。
| 本 ★★★ | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
勇者には勝てない ★★★
来田 志郎
アスキーメディアワークス
¥ 620
(2012-02-10)

 前世で勇者に斃された、魔王に次ぐ力を持った三魔将──彼らは現代において普通の高校生として転生し、魔将としての力もほぼ失ったまま、ごく平凡な生活を送っていた。そんな小市民となっていた彼らの前に、ある日突然、彼らを斃した勇者の転生である少女と、おまけに魔王まで現れて──。

 世に魔王ものは数あれど、魔王その人ではなく、その部下である中ボスを主人公としてクローズアップするという着眼点がなかなか面白いなと思いました。勇者としての記憶を失っているヒロインを(下手な刺激で記憶が戻ってもらっては困るという打算的な理由で)守ろうと元中ボス3人組が奮闘する序盤から中盤にかけても、とある人物の登場で事態が動いていく後半部分に関しても、お話としてソなくまとまっていて読みやすく、最後まで安心してページをめくれるのはポイント高いなと思います。(*1)
 また、最初は不本意な理由から守っていたヒロインに主人公がしだいに情がほだされていく展開も、ラストでは(とある理由で)前世での立場が逆転したような流れになっていくのも、分かりやすくて良かったな。ラブコメ要素は薄いので、そのあたりを期待するとちょっと物足りない部分があるかもしれないですが、変にヒネっていないシンプルな良さのある作品だと思いました。ダブルミーニング的なタイトルで、最後にニヤリとさせてくれるのがまた良いですよね。

(*1)キャラ付けは全体的にちょっと味気ないかな、という部分もありますが。
| 本 ★★★ | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
あなたの街の都市伝鬼! ★★★
 キャラもほど良く立ってるし、文章も読みやすく、ラノベとして非常に安定した出来という印象。展開に関しても、こうなるんだろうな、こうあって欲しいなという読者の想像・期待のラインを外さない、良い意味での安心感があって、WEB小説で鳴らしたとはいえ、新人らしからぬソツのなさを感じます。(その分、サプライズに欠けるという側面もありますけど)
 ジャンルとしては良くあるメリーさんとか花子さん(*1)がヒロインだったりするライトな怪異ものなんですが、「都市伝説」を妖怪に至る前段階として位置づけて「伝鬼」と呼称し、そこに妖怪との対立構造を仕込んだ点は面白いなと思いました。今回のエピソードでその対立は一応沈静化はしてますけど、今後物語の進展や人間(伝鬼)関係を動かしていく上で、まだまだ軋轢・燻りがありそうですよね。微妙にハーレムものの様相も呈してますけど、今後どういう方向に話をもっていくのかな。次巻以降もテンポ良くリリースしてくれれば良いなと思います。

(*1)今回の話では花子さんは出て来ないですが。
| 本 ★★★ | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
生徒会探偵キリカ(2) ★★★
 徹頭徹尾・杉井テンプレの粋を懲らした感のある、生徒会探偵キリカ第2巻。それでいてマンネリさをさほど感じさせないのは、やっぱり杉井光の手腕の確かさなんでしょうね。新キャラの薫も実に「らしい」キャラで、今回もラブコメとして、ちょっとした学園ミステリとしてさすがの安定感だったと思います。いつか訪れる(ほんとうの意味での)狐徹会長との戦いは、いずれシリーズのクライマックスとして書かれるのかな。(あの独白だと、在学中の出来事でもなさそうな感じですが)
| 本 ★★★ | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(5) ★★☆
 今回は鳴り物入りで登場した新ヒロイン、ありさのターン! ──というほど一点集中でもなく、相変わらずそれぞれのヒロインに見せ場のあるバランスの取れた作り。このあたりは半ば意図した構成なのかな。秋子が今ひとつセンターというかメインヒロインという感じがしないのも、その癖のあるキャラ付け以上に、このシリーズの見せ方そのものに理由があるのかなという気もしますねw 今回の引きは今までに比べると比較的おとなしめでしたけど、役者も揃ったことだし、そろそろ人間関係に何らかの進展がありそうな……そうでもないような……。
| 本 ★★★ | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て ★★★
 様々な勢力の様々な登場人物の思惑が入り乱れ、場面転換も頻繁で、多少の読みにくさは拭えないものはあるんだけど、今回も良い意味でのゴチャゴチャ感。バトルあり、謎解きあり、友情・努力(?)・勝利あり、とにかく面白そうなものを躊躇なく全部ぶち込もうといった感じの、このまっすぐなスタイルはやっぱりシンプルに良いなと思います。今回はレティシアの話の一面もあるけど、その実飛鳥と耀(特に耀かな)が大きな一歩を踏み出す回でもありましたね。その分ジンがちょっと空気だった気がしなくもないですが、引きからして次回あたり、見せ場が用意されてそうな気がそこはかとなくするので、コミュニティの長として是非とも頑張っていただきたいところです。次の表紙は白夜叉かな?
| 本 ★★★ | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |