CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
OUEN BUNNER
すたじお緑茶『南十字星恋歌』応援中!
OUEN BUNNER
「カルマルカ*サークル」応援中!
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

睦月堂工房

Strawberry,Orange-kiss,Remon-yellow
<< みはる あるとアナザーストーリー(Purple Software) ★★☆ | main | ちょこっとヒメ(1) ★★★★ >>
いちばん遠い恋 ★★★
 近くて遠い、という言葉に自分は昔から強く惹かれるものがあって、その言葉はやっぱり、(フィクションにおける)兄と妹の恋愛において顕著のような気がする。恋愛、という側面でとらえてみれば、兄と妹というのは誰よりも遠い存在であり、血を分けた、という意味からすれば、兄と妹はこれ以上ないほど近い存在であり、この背反するジレンマこそが、兄妹恋愛物に強いドラマ性を与えている最大のファクターだと自分は思う。
 だから、実妹を恋愛対象にした物語においては、幸せで甘い時間を享受する瞬間と等量のベクトルで、不安、葛藤といった二人の“ゆらぎ”を表現することは必然であり、同時に最大の醍醐味であると、小栗さんの「いちばん遠い恋」(コミケの忙しい中、桐月さんに買ってきて頂きました。多謝)を読んで改めて思った。「凛子といちゃいちゃらぶらぶ本を出そうぜひゃっほー」(後書きより引用)というスタンスをしっかりと守ったうえで、時折挿し込まれる勇太郎の不安や心の揺れが、個人的にすごくしっくり来たお話だと思います。クライマックスの欄干越しに見つめあう二人のシーンなんかはすごく恣意的で、なにより「いちばん遠い恋」というタイトルの響きが、なんとも言えず綺麗で儚げに思えるなあ。(独特の距離感でいちゃいちゃする二人のやり取りも初々しくて非常によろしい)
 後書きによると「続きが出るかもしれない」ということなので、楽しみに待とうと思います。
| 同人誌 | 12:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









http://mutukiseal.jugem.cc/trackback/819