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ぶらばん! 〜The bonds of melody〜(ゆずソフト) ★★
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http://yuzu-soft.com/


 退屈、というほど酷い出来ではないけれど、佳作というには絶対的に魅力が不足しているような、一言で表現してしまうとそんな印象の作品。ここがまずい、という点をあげつらねていくと切りがないのだけど、そもそも物語上におけるブラスバンドの意味合いも薄いし、コンクールに向けて部がまとまっていく過程も弱いし、展開は唐突気味だし(妙シナリオの新キャラ登場はさすがにどうかと思った)、ヒロイン同士の横の関係や、主人公自身の魅力も乏しい、とこう箇条書きにしてみるとため息が出てしまうがっかり感。すごく雰囲気の良さそうなゲームと思ったので過剰に期待してしまった部分もあるのだけど(しょうよん!くらい面白ければいいやくらいに止めておけばよかった)、少なくとももっと王道的な、音楽を軸にした熱血部活物語みたいな展開は見せてくれると思ったので、そのあたりのドラマ性も薄かった、というのは正直ちょっと厳しいなあ、と思います。ライバル部の顧問の人間性が漫画的に矮小すぎて、勝ったときのカタルシスがまるで高まって来ないし、そもそもエンディング自体どのヒロインもベースがまったく一緒(後日談めいたものはもちろん違うけどね)なのも、芸がなさすぎるとしか言いようがないよなあ。妙ルートくらい芦屋の反応は変えようよ。新開地先生、春菜先輩といったサブキャラも有用に使われているとは言いがたく、須美ルートにおけるイジメの問題や、委員長ルートにおける部活内の疑心暗鬼といった、この作品の雰囲気にそぐわない暗めなテーマも、解決への流れが浅くて、違和感だけが残ってしまった感じなのも引っかかります。(そもそも須美ルートなんかまるで解決していないような…)
 ともあれ、雰囲気自体はなかなか良さげなものを感じていただけに、全体的に消化不良な印象を強く残してしまうような作品だったと思います。地雷というほど酷いわけでもないし(エビや雲雀丘さんなんかはキャラとして素直に可愛いと思えるし、そう思えるだけのシーンを用意しているとは思う)、CV陣も自分好みの方向に鉄板で、けして吐いて捨てるような作品ではないとは思うのだけど、シナリオ構成・展開の芸のなさが、結局のところ作品全体の印象をダウンさせてしまっているのは確か。素材自体は非常にいいものを持っていたと思うだけに残念だなあ。それでもこの世界観は愛しているのだけどね。
| ゲーム ★★ | 21:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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