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睦月堂工房

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コップクラフト(3) ★★★☆
 この巻からは、旧ドラグネット・ミラージュのリメイクではなくて、完全新作になるんですね。裕福な家庭の子女が通う名門高校で、ひとりの少女が遺体で発見された。彼女は全裸で、薬物反応と集団暴行された形跡があった。彼女の死因と、ドラッグの流れを掴むべく、相棒ケイのバックアップのもと、異世界の少女ティラナは潜入捜査を開始する──「女子高生」として──というのが今回の事件の導入。
 相変わらず、古典的なハードボイルドの中に、ラノベ的なテイストがほどよく混ぜられている「さじ加減」が絶妙の一言。自分でも半ば自覚のないまま、ケイに惹かれていくティラナのさりげない描写が要所に見え隠れしていて、可愛らしいなと思います。(このあたり、あんまりベタなラブコメにならない程度に抑えられていて、そのあたりの配分もさすがと思います)その分、事件そのものはあまりにも救いがないというか、やりきれないものがあったなあ。蜘蛛のように絡まった人間関係それぞれに裏がありすぎて、単純な復讐劇に身を焦がしきれなかった「犯人」がまた切ない。(もちろん、根底にはスクールカーストに対する鬱屈や、幼児体験といったもろもろの事情もあったんだろうけど、情念の矛先のひとつが根っこから崩されたわけなので)黒幕の尻尾も結局掴みきれずにエピソードは結ばれているので、「彼」との因縁はこの先も続いていくことになるんでしょうね。
 後書きによると、次回はもう少し明るいエピソードになるみたいなので、続きが楽しみ。ほどよいスパンで続いてくれるシリーズになってくれると嬉しいなと思います。
| 本 ★★★★ | 21:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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