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睦月堂工房

Strawberry,Orange-kiss,Remon-yellow
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シアター! ★★★☆
有川 浩
アスキー・メディアワークス
¥ 641
(2009-12-16)

 キャラの掛け合いも小気味良く、物語も文庫本一冊にきっちり収まって、ストレスなく読みきれる良作。小劇団にスポットを当てた舞台設定も、目新しさと座りの良さがちょうど良い塩梅だし、慢性赤字の劇団を立て直す!というカネの切り口から物語が動いていくのもすごく面白かったな。立場的には「部外者」の司がメイン視点に据えられているという構成もとっつきやすくて(司の目を通して、劇団の内情を少しずつ知ることが出来る)良かったと思います。
 逆に言うと舞台を作り上げる劇団メンバーに描写の集中した作品というわけではないので、配役や舞台作り、役作りにおける葛藤だとか、物語を表現する喜びであるとか、そういうナマのメッセージ性はちょっと薄く、どちらかというとマイルドな作品ではあるので、読み手にとっては少し物足りない部分もあるのかな。(書かれていないわけではもちろんないですが)(*1)個人的には、このくらいの読み口の軽さが良いなと思うのですけど。
 あからさまに惚れたはれたはないものの、ラブコメとしてもニヤニヤしてしまうシーンは多くて、そのあたりも楽しめました。司にからかわれた千歳が「オジサン!」と返すやり取りなんか、すごく良いですよね。(しかし表面化してるわけではないですけど、潜在的には三角どころか五角関係くらいになってますよね、この作品w)有川浩の作品を読むのもずいぶん久しぶりだったんですが、さすがの安定感と思えるお話でした。

(*1)そのあたりは牧子の描写に顕著だったかな。
| 本 ★★★★ | 23:45 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
| 藍色 | 2011/03/16 1:18 AM |
トラバいたしました。
| 睦月周 | 2011/03/16 7:38 PM |









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| 粋な提案 | 2011/03/16 1:04 AM |