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るいは智を呼ぶ(暁WORKS) ★★★★
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http://www.akatsukiworks.com/

 "呪い"のメカニズムのこととか、真耶のこととか、少し消化不良な部分も残るし、読み手を選ぶような癖のあるテキストであることは疑いない、粗も多い作品だとは思いますが、個人的にすごく楽しい作品でした。不思議な才能と制約(呪い)にその身を縛られた少年少女たちが、"なにか"に導かれるように出会い、群れになり、大きなものに立ち向かってゆく物語。もうその基本コンセプトだけで好みすぎてご飯が三杯くらいおかわりできそうなのに、また同盟メンバーそれぞれの個性が際立ってるので、日常シーンのやり取りがいつまでも読んでいたいくらい、にぎやかで楽しいのですよね。るいと花鶏が鼻を突き合わせてるのが、こよりが無邪気に智になついてるのが、伊代がまた空気の読めない発言をして、茜子にいじられてるのが、本当に楽しいし愛しいなと思います。そして、そんな彼女らの抱える"事情が"ルートが進むごとに小出しにされていく匙加減がなかなかに良い塩梅で、ワクワクしながら先を進められたのも、構成的に非常に良かったと思います。(終わってみれば、恵もここまで重要な存在になるとは思わなかったなあ…。その分央輝の影が思ったより薄かった気が)前述したように、少し消化不良というか、もう少し踏み込んでほしい部分もあったのだけど、ルートが進むにつれ、色々な側面のドラマが少しずつ見え、つながっていくカタルシスは、やっぱりこのうえないものがあるなあ。
 少し気になった箇所があるとすれば、茜子ルートで花鶏があっさりと呪いを捨てることに同意した部分かな。今までのルートでそのあたりのやり取りは書いてきたので、最後のルートでは飛ばしたのかもしれませんが、あのルート単体では少し性急というか、ちょっと違和感を覚えたりします。あと真耶や央輝とその背後の組織に関しても、もう少し掘り下げがあっても良かったのになあ…という気はしますね。特に恵は伊代や茜子のルートである意味裏の主人公といっていいくらいのウェイトがあるのに対し、央輝の物語における存在感がいやに薄い気がするので…。ともあれ、八つ星の家系や呪われ筋、そこに絡めて真耶のことも含めて、「あとちょっと」を言い出すとキリがない作品ではありますが、でもまあ、そういう点を差し引いても十二分に楽しい作品ではあったなあ。体験版をプレイして、この雰囲気が肌に合ったのなら、まず手を出して後悔のない作品だと思います。智たちの賑やかな日々が、いつまでも続いてゆくことを信じて。
| ゲーム ★★★★ | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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