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とある飛空士への追憶 ★★★★
「貴様にひとつ、重大な任務を託したい」
「次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ──」
 なにをおいてもまずシチュエーション構築の完全勝利というか、敵地に取り残された前線都市から、次期皇妃を乗せて、無名の飛空士が制空権を完全に奪われた長大な空路を翔破する──ごくごくシンプルに絞り込まれたこの設定が面白くないはずはないわけで、それは当然、無数の敵機との空戦と危機の連続であり、当然ヒロインと飛空士の間に恋が芽生えないはずはないわけであり──最後まで一気に読み終えてしまえる力を持ったお話でした。想い人を未来の夫の下へ届けねばならないという慕情と使命感の狭間で揺れるシャルルのジレンマ、一分一秒でもこの時間が長く続けばいいと願うファナ、2人の内面が非常によく掘り下げられていて、読みごたえがあったなあ。このまま誰も知らないどこか遠くの地に、2人で飛び去っていきたいと互いに願いながら、それが何より叶わないことだと誰よりも分かっている2人が切ない。個人的に最後の後日談は少し蛇足かなという気がしなくもないのですが、ラストシーンの綺麗さと切なさが際立っているので全部許せます。評判の良い本なので楽しみにしてたのだけど、存分に報われたなあ。すごく良かったです。
| 本 ★★★★ | 09:40 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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ちょっと買ってきます!><
| らぶテロ | 2008/03/05 8:07 PM |
まさに良作です。
| 睦月周 | 2008/03/05 8:28 PM |









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