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睦月堂工房

Strawberry,Orange-kiss,Remon-yellow
お前のご奉仕はその程度か? ★★
 ハーレムラノベとしてのツボを押さえているようでどこかズレてるというか、無理に色々小ネタを詰め込もうとして逆に会話のテンポが悪くなっているというか、とにかく全体的にどこか「しっくり来ない」印象。この作者の作品を読むのは初めてなんですけど、初見でもこの作風が作者の得手としているものではなさそうな、そんな歯切れの悪さが散見されるような読後感でした。(尾崎先生のイラストは可愛いし、設定的にポテンシャルの高い作品だとは思うんですけど)
 そのあたりの迷いというか「書かされてる感」(*1)を色々と吹っ切ってくれれば、次巻以降(通しはないですけど、明らかに次巻に続くといった終わり方ではあるので)、一気に化けてくれそうな予感がしなくもないので、今後の確変に期待をかけたいところです。不堕落なルイシュとかも読んでみようかな。

(*1)もちろん読者の勝手な想像なんですけど。
| 本 ★★ | 01:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
はい、こちら探偵部です ★★
 なんというか、「綿菓子を食べているような」ふわふわした感じのお話。作品全体の雰囲気も、ヒロインのキャラクターも、主人公の一人称も、どこかつかみ所のないまま、焦点が定まりきらずに物語が終わってしまう印象で、どうにも食べた感じのしない、不思議な読後感が残る作品でした。物語におけるミステリの比重の軽さは容易に想像つくところですが、キャラ小説としてもなんともいえない癖があって、人を選ぶ作品という感じがしますね。由緒正しい富士見ミステリーの系譜wときいて思わず飛びついた作品だったんですが、ちょっと舌に合わなかったかなという感じがします。ヒロインたちはなかなか可愛いと思うんですけどね。
| 本 ★★ | 21:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
生徒会の火種 碧陽学園生徒会黙示録3 ★★
 永山さんの日記や後書きを読んで今さら気づいたんですけど、外伝の方のタイトルの法則性って、曜日(「日」常→「月」末→「火」種)だったんですね。だから黙示録だったのか…。
 そんな前置きはさておいて、発売日近くに買って読み始めたわりに、読み切るのにずいぶんと時間がかかってしまいました。今まではマンネリ気味に思いつつも、そこまで気にならなかったのだけど、今回はなぜか読み進めるのが辛かったなあ。基本的に人間関係が進展しない話なので(本編はそれでも、裏でなにかしらの動きはあったりしますが)、さすがに二桁巻数を重ねると、キャラ力だけで押し切るのは難しくなってきているのかな。今回、いちばん楽しく読めたのが、10年前の生徒会の断片に触れるエピソードだったというのも、そのあたりの切り口が普段と違って新鮮だったというのも一因なのかなという気がします。
 日、月、火と来たからには、とりあえず外伝だけでもあと4冊、本編含めればその倍以上のリリースを前提にしていることと思うのだけど、そろそろ何らかのテコ入れがあってくれても…と個人的には思います。まあ、このユルユルな空気こそが生徒会シリーズ、という向きも当然あるとは思うんですけどね。
| 本 ★★ | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
あかね色シンフォニア ★★
 DTM部という切り口は面白いし、女の子たちがキャッキャウフフしてるさまは微笑ましくもあるのだけど、読み終えたあとに感じるこの物足りなさはいかんともしがたいものが。ページの大半をDTMや機材に関する講釈で使われていて、ドラマらしいドラマがあまり感じられなかったのも原因のひとつではあるのかな。(もちろん、主人公であるそながDTMに出会い、夢中になっていくお話としてブレてはいないのだけど)また全体的にキャラを作りすぎてるきらいもあるせいか、キャラ同士のやり取りがどうもわざとらしく感じてしまう部分もあり、そのあたりも、もうひとつお話にのめり込めない一因だった気がします。(*1)(登場人物が大勢いる分、スポットの当たらないキャラも多いですし)
 ただ、今回はいかにもシリーズもののの第1巻という感じなので(タイトルに1、という記載はないですけど)、1冊まるまるプロローグ&キャラの顔見せといった面も強いのかな。前述したように切り口は非常に面白いお話ですし、ポテンシャルの高さは十分に感じさせてくれる作品ではあるので、なにかの拍子に一気に化けてくれると嬉しいです。(というか続きますよね?)

(*1)ドラマ性の薄いゆるいお話はむしろ好物の部類なので、やっぱりキャラがしっくり来なかったのが一番の原因なのかな。(百合にはさほど抵抗はないんですが)この作品がきららライクな4コマだったら、そのまんまのキャラ・設定でも美味しく頂けたと思うんですけどね。
| 本 ★★ | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
オトコを見せてよ倉田くん! ★★
斉藤 真也
メディアファクトリー
¥ 609
(2009-10-23)

 ツンデレ少女とヤンデレ少女に、二股をかけたらどうなる!? がキャッチフレーズのドタバタラブコメ。(後書きより)フミオ先生のイラストに釣られてジャケ買いしてしまいましたが、なんというか読み切るのが少し辛い作品でした。そうテンポが悪い話というわけでもないし、ラノベ的な美味しいポイントはきっちり押さえてるとは思うのだけど、設定やキャラ造形に「軽さ」以上に「薄さ」をどうしても感じてしまって、どうも乗り切れないものがあるのですよね。愛衣にしろ小夜にしろ、まず属性ありきの後付け感があって、固有のヒロインとしての魅力に乏しいというか、なんか全体的に味気なさが残る作品だった気がします。(ダブルブッキングのあたりはちょっと楽しかったですが)
 ただの学園ラブコメかと思っていたら、序盤で早くも突拍子もない設定が飛び出てきたときは、奇作・私のKnightになってよネ!を彷彿とさせて、斜め方向にワクワクしたんだけどなあ…お話自体は普通にわかりやすいイベントの連続でした。それだけに、主人公含む登場人物の魅力の弱さが、作品全体に響いてしまったなと思います。このあたりはもう好みの問題というか、単に自分がしっくり来なかっただけかなという気もするのですけど。
| 本 ★★ | 05:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻3 ★★
南房 秀久
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 600
(2009-08-01)

 今巻の分でアニメ本編のエピソードはほぼ完了。けっきょく最後まで(これで終わり、というわけではないみたいですけど)味気ないまま、という感じだったなあ。特に今回はノベライズのオリジナルのエピソードが幕間のみっちゃん・いんぽっしぶるくらいしかなかったので新鮮さも薄かったですし、本筋の文章は相変わらず簡素なので、どうにも読み応えが薄い内容だったのは否めない気がします。このあたり、もうちょっと密度が欲しいシリーズだったな。
| 本 ★★ | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
迷い猫オーバーラン! ―拾ってなんていってないんだからね!! ★★
 ラストに動きはあるものの、一冊まるまるプロローグといった感じで、面白くなっていくのは次巻以降なのかな。1巻時点ではキャラ先行という感じで、そのキャラもどうもまだ記号が先に立っている印象なので、正直なところ読んでいて少し退屈でした。ただ文乃が希に対して敵愾心を抱くでもなく、あれこれと世話を焼く理由が割れるあたりは、ちょっと良いなと思う部分もあり、ラブコメと同じ比率で家族もの(この場合は群れというべきかw)としての面白さが伸びていってくれれば楽しい作品になってくれそうな期待感も残る作品ではあるかな。ところどころ視点にばらつきが見えたり、不安感も目立ちはしますが、ポテンシャルもほどよく高いと思うので、暇を見つけて2巻以降も読んでいこうと思います。
| 本 ★★ | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
交錯都市―クロスシティ ★★
 突如として東京に黒い雨が降り、異形の生物が蔓延し始め、そして雨を浴びた人々がゾンビとなって別の人々を襲い始める――というラノベではちょっと珍しいパニックホラー。主人公が特別な力に目覚めたりという展開は特になく、身の丈にあった成長を遂げる展開なのは良かったかな。ただモブキャラの豪快な死にっぷりに比べて、主人公グループの犠牲者は皆無なので、ホラーとしての緊張感は最後まで弱い作品だったと思います。ファンタジーじみた設定も、上手く消化されないままお話が終わってしまったような気がするなあ…。
 しかしいくら異形の者が相手で、殺さなければ殺される(かもしれない)状況とはいえ、最後の主人公たちの行動の思い切りのよさというか、容赦のなさには吹きました。この女が以前、春歌を誘惑するような目で見たのを、希南は見逃さなかった。→発砲って…。(*1)

(*1)ナタくん、遊ぼう。→火炎放射も酷い。
| 本 ★★ | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 ★★
 ずいぶんと放置してましたがようやく読了。きみぼくは全体的に「なんだこりゃ」としか言いようがないシリーズという気もしますが、今回も絶好調になんだこりゃなお話でした。この内容がありそうでなさそうな、なんともいえない読後感は、ほんとこのシリーズ独特の味という気がします。ろり先輩がお元気そうなのは何より。こんな色々な意味で酷くてどうしようもない話なのに、最後まで一気に読み切れる筆力はなんというか流石だよなあ。次でシリーズ完結みたいなので、こうなったら最後まで付き合います。
| 本 ★★ | 06:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
クリスナーガ ★★
小林 三六九
アスキーメディアワークス
¥ 620
(2009-05-10)
 つまらないとまでは思わないのだけど、キャラクターにしろ物語にしろ、ガツンと来るような何かを感じない作品でした。記憶喪失、という点を差し引いても主人公のキャラはもうひとつな気がするし、世界の危機なんてスケールの大きい戦いに巻き込まれた割に、そのスタンス上基本は傍観者なので(活躍しないわけではないですが)、どうにも盛り上がりに欠ける部分もあり、なんとももどかしい作品という気がします。随所で散々自分自身に語りかける表現を繰り返したり、世界が球体でないことに驚いたり、「ティオくんと遊んだ記憶なんて、ないけどな…」という台詞から、何かしら主人公の記憶(人格)にまつわるどんでん返しを用意してくれてるんだろうと思って読み進めていたら、特に何の引っ掛けでもなかったのには驚きました。いや無理矢理こじつければ、クリスナーガは本の世界であり、存在矛盾(パラドクス)は読者であるという解釈が出来なくもなさそうですけど、さすがにそこまで飛んだ設定ではないだろうなあ…。そう考えるとクロム君のメンタリティや言動がなんとなくしっくり来る気もするのですけどね。
| 本 ★★ | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |